流れとしては、養生→解体工事→設備工事→キッチン取付→内装工事を経て引き渡しとなります。工事期間はリフォームの内容によって異なりますが工事の間は騒音が出ますし、当たり前ですがキッチンは使えません。その間の食事や生活をどうするか、あらかじめ考えて対策を練っておくことも大切です。
①施工前キッチン
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②養生&解体作業
養生工事とは既存箇所(工事をしない箇所)に汚れや傷がつかないようにする工事のことです。
キッチン工事だけでなくフローリング工事、大工工事など、ほぼ全ての工事をする際に必要な工程です。
既存のキッチン、キッチンパネルやタイルを撤去します。撤去後はキッチンの配管が出現します。
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③下地工事
解体した壁の断熱材を入れ替えたり普段見えないところなので何か不具合が無いかチェックします。
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④設備工事(水道、ガス、電気)
設備工事とは【給水管】【給湯管】【排水管】【ガス管】【電気線】を新しいキッチンの位置に合わせて移動することです。
その他にキッチンを設置するためのベニヤや石膏ボードを貼ります。
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⑤造作工事(ぞうさく工事)
造作工事とは大工さんが行う工事です。まず撤去をした部分の補修をします。
例えば、凸凹になってしまっている壁を直したり、今主流になっているキッチンパネルを貼る下準備をします。
おしゃれなデザインが魅力のタイルですが、目地が汚れやすいことから最近はキッチンパネルを採用いただくお客様が増えております。キッチンの壁面はお料理の際など油汚れが飛び散りやすいため、汚れが付着しやすくなってしまいます。お料理は毎日の事だからこそ、お手入れが簡単にできるキッチンパネルはおすすめな商品です。
大判のパネルであれば目地が少なくて済みますし、タイルのように目地材を使う必要がないため汚れの問題がありません。
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⑥キッチンの設置