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2018-10-27

~外壁塗装~木製戸袋改修と木製格子のメンテナンス


S様邸 外壁・エクステリア塗装工事

外壁の塗装工事の際のポイントに雨戸と格子について説明させていただきます。

木製雨戸戸袋の改修工事 施工前・施工中

施工前写真

木製雨戸戸袋

【戸袋の劣化が建物内部の雨漏りにつながる事も】

雨戸を収納する戸袋(とぶくろ)ですが、木製で出来ている場合トタン板や金属とは違い雨水や直射日光の影響により傷みが増してきます。

木製部分を保護していた塗料も時間の経過により剥がれ落ちてしまします。

木製の表面(雨避け)を撤去すると壁の内板が見えてきます。この内板の裏は断熱材になっており、この内板に腐食が見られる場合雨水の侵入が見られるという結果になり最悪住宅内部の漏水に関係する原因になりかねません。

木製雨戸戸袋の改修工事 完成

今回は内板に雨水侵入もなく雨避けをサイディングに変更し防犯のため面格子を取り付けさせていただきました。

念には念をでコーキング処理も完璧に施工させていただきました♪

雨戸は昔から「雨風を避ける」「防寒対策」「防犯対策」と私たちの暮らしに安心をもたらしてくれる大事なものです。

近年日本でも稀にみる大型台風が発生するようになってきました。雨戸がなければ大きな被害が出ているに違いありません。そんな頑張る雨戸を外壁塗装と一緒にメンテナンスし、大切な我が家を守っていきましょう!

木製の格子メンテナンス

木でできた面格子は木材ならではの『和』を演出してくれるもので、ステンレスとは一見違う味のあるアイテムです。

S様邸の和風の様式には木製格子がしっくりきます。

木でできた格子はメンテナンスをしておかないと雨ざらしの経年劣化により、保護してあった塗装が剥げ落ち、枯れ木のように細くなり油分が抜けてスカスカな状態になってしまいます。さらに放置してしまうと腐ってきてしまうのです。

防犯の意味もなくなってしまいますし、外観も損ねてしまします。定期的な塗装メンテナンスをおすすめします。

 

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